約 1,658,223 件
https://w.atwiki.jp/wiki3_hope/pages/384.html
※各見出しは攻略本のイベントタイトルより OPセレモニー 朝の通学風景は、いつも空虚で。 星の見えていない時間はどことなくさびしかった。 もっとも、当時そんなことを感じていたのかどうか、あまり自信は、ない。 普通に通学していたような気がする。 潮のにおいと、海鳥のさえずり、時間と共に強くなっていく日の光を、よく憶えている。 当時はこの島にいるのが当然だと思っていたし、死ぬまでここにいるものだと思っていた。 時々、遠い本土の話を聞くのは好きだったけれど。 第6世代にとってこの島に居ることは、当時、要するに天文観測を行うのと同義語だった。 実際、自分も天文観測員(フロンティア・センチネル)だった。 腕章を腰につけるのが流行ってて。 それが軍法に違反するのを知ったのは、ずっと後のことだった。 第211天文観測班。 あの戦争でたった一つ、部隊名をあげることが許されるなら、私はそう答える。 私は、今でも思い出す。星々を見上げた、その日々を。 オープニング 大迫「きたか。お前が○○だな。 いかん。ホームルーム時間におくれる。急ぐぞ」 大迫「あー。そういや、歓迎がまだだったな。 ようこそ、船に揺られて78時間の大東京、父島に。 地面はまだ揺れてる感じか?」 大迫「1000kmも南だとさすがに暖かいだろう。みんな歓迎しとるぞ。 なんといってもこの時期にやってくるなんて珍しいからな。 あー。いや、お前はこの島出身だってな。まあどうでもいいか。ほら、あそこが校舎だ」 大迫「うん? あれか? あれは望遠鏡のサイロだよ。 さあ、それより急げ急げ」 OPホームルーム 大迫「よぉし。みんな転校生だぞー。しずまれー。しずまれー。 なんか都会っぽい顔だよな。 まあ、中には顔なじみもいるかもしれんが、挨拶はあとでな。 おぅ、○○、自己紹介しろ。黒板にでっかく名前書いてな」 大迫「ということだ、みんな分かったな。 よーし、じゃあホームルームに……。 お? なんだ。え、新隊長にここの説明を? おお、そうか。新任隊長にはわからんだろうから、ちょっと説明しておこうか。 うん、説明すれば、なんでお前がこんなところにきたのかも分かるだろう。 この学校は、元々は天文観測所に付属した小さい分校でな。 いや、それでも糸川作戦の頃、つまり最盛期には結構生徒はいたんだ。 内之浦ほどじゃないがちょっとした星の街だな。 ところが作戦は中止、天文観測所は畳んでしまった。 が、今でもなーぜか学校だけは残ってる。まあ、地域貢献だな。軍の。 うん。なんで自分がここに来たのかって? なんだ、まだ分からんのか。 お前、左遷だよ。 さあー、席につけ。ホームルームを始めるぞ」 大迫1 大迫「なんだ。 左遷で飛ばされてきたのが納得できてないようだな。 よせよせ。 ここはのんびりしたところだ。 まあ、誰も彼もがここに来たときはカッカしてるもんだがなあ。 ここは暑い。 すぐにだれて、普通になる。 いいぞ、ここは。 なんといっても飯がうまい。 米が最近高くなったがな。 魚が安いからまあ相殺だ。 ……気を落とすな。 この島も結構いいところだぞ」 蔵野1 ……帰り道に道を間違えてしまった。 道の先に、巨大な影がある。 呆然としていると後ろから、声がかかった。 蔵野「その子は、動かないわ。 ……壊れているから。 これ? 世界最大の望遠鏡。 そして唯一の能動式望遠鏡。“たんぽぽ”というの。 星を見る鉄の花よ。 ……軍人さんには、ここは関係ないわ。 引き返しなさい。そしてもう、2度とこないで」 大迫2 大迫「おお、先生が迎えに来てやったぞ。 喜べ。なんだその顔は。喜ぶといえばなんだ。 こーんな顔だ。がははは」 大迫「ここが通学路だー。あ、知ってる? そうか」 大迫「なんだ。またサイロか。 よくよく気になるみたいだな。 うん。山を縦にくりぬいてだな。海水を引いてある。でかいぞ いや、ミサイル基地じゃない。レーザー砲? まあそう言われればそうだな。 だがまあ、何かを傷つけるもんじゃない」 大迫「わからんか。ニブイなぁ。お前。 元々学校はつぶれてしまった天文観測所の一部だって言っただろう。 ありゃ望遠鏡だ。望遠鏡。 普段はサイロに格納してあるんだよ。 めちゃくちゃでっかいからな」 小野 望遠鏡紹介1 小野「そ、そうだ。 明日、面白いものを見にいきませんか?」 (はい) 「じゃ、じゃあ明日、家まで迎えにいきますね! 絶対ですよ!」 (忙しいから) 小野「……ごめんなさい……」 小野 望遠鏡紹介2 小野「迎えに来ましたー。 さあ、行きましょう!」 坂道を、栄光のソーイチロー号で二人乗りして進むこと数分。 小野「え?なんですか? もっと大きな声で言ってください!」 (この道はなに?) PC「このでっかい道はなに? 交通量はそう多くないようだが」 小野「……というよりは僕たちだけしか通りませんね。 ここは」 しばらくの間…。 PC「……我が軍の予算が無駄遣いされているとは思いたくないが……」 独り言のように聞こえるが大声で言っている。 小野「……だったらどうします?」 こっちも大声である。 PC「会計を告発する」 小野「今度は告発しなくてもいいですよ!! ここは<たんぽぽ>の通り道ですから!! すぐにわかりますよ!!」(※へ) (いいのバイクなんて) 小野「私有地なんでぇ!免許はいりません!」 PC「そういう問題なのか」(※へ) ※ 小野「つきましたよ」 PC「これは?」 カルデラ湖から突き出すようにして、巨大な塔が立っている。 小野「たんぽぽです」 (……レーザーか/望遠鏡か) 小野「50点ですね。あれはレーザー望遠鏡ですよ。 能動式望遠鏡です。 あれを、黒い月にぶちあてます。 どんな秘密のベールも、一発ですよ」 貴方は首を伸ばしながら、銀色に輝く尖塔をみやった。 100m近くはありそうだ。 小野「建造が始まったのは30年前だって話ですよ。 本土が戦場になって運用はほとんどとまってます。 でも……いつかは…」 小野「また、デートしましょうね」 小野はそういうと、すごい勢いで走っていった。 大塚1 大塚「……。 面白いものを見せてやる。 ついて来い」 (ハンガー内部) ハンガー内部の隅には空飛ぶ凶器のようなものが鎮座している。 大塚「……。 これが、白天“たんぽぽ”。 ……つまり望遠鏡の子機だ。 航空機で、昔は戦闘機だった。 世界最速の実用飛行機の、最後のご奉公先がここだったわけだ。 …そしてもう、2度と飛ぶ事は無いだろう」 (なんで?/悲しそうだね) 大塚「…“たんぽぽ”が壊れている以上、これに出番はない。 ……帰ろう。あんまり面白くなくてすまん」 みんなのセリフ 蔵野「……いいから望遠鏡には近づかないで。 お願いだから」 石塚「“たんぽぽ”か。懐かしいな。 いや、なんでもない」 永野「なんか変な丘というか、山ですね。 何を削ったんだか」 田上「昔、ここは日本最大の天文台だったのよ。 閉鎖されたけど」 中山「変な形の山? 駄目駄目。ほんとーに、ゼッタイ、駄目だからね」 篠山「そういやさ、前にとーちゃんが言ってたんだけど、 望遠鏡が壊れてなかった頃にはここに飛行場作るって話があったんだってさ」 都「サイロ……今も誰かが世話してるって聞いたことがある。 私と同じね」 ホームルーム1 大迫「あー。そうだ。 新隊長に言うことがある。 この島の守備隊というか、まあこの学校なんだがな。 前身である天文観測所が海軍の付属施設だった関係で、 ここも海軍の一組織になっている。 だから装備も海軍風だ。海軍陸戦隊。 所属を正確に言うとそうなる。 まあ、平和な島だから、そんなのは忘れてもかまわんだろうがな。 さて、ホームルームを始めるぞ」 ホームルーム2 大迫「海軍が陸軍のまねしてやってるのが海軍陸戦隊だが、いいこともあるぞ。 そういう顔するな。 数は少ないが装備はいい。陸軍は数で勝負するのに対して、海軍は質が命だからな。 熊本の106師団だって海軍陸戦隊の装備を融通してもらって戦ったんだ。 兵器は結構いいはずだぞ。 92mmQFライフルに、陸軍が真似した20mm。どれもいいもんだ。 なにより飯がうまい。カレーが特にな。 さて、ホームルームを始めるぞ」 ホームルーム3 大迫「○○。よそ見するな。 なんだ。また、サイロか。 興味ありそうだな。言っとくがあれは本当に戦争では全く役にたたんぞ。 望遠鏡だ、望遠鏡。それも世界最大のな。 もっともぶっ壊れているんで、使えんけどな。 税金の無駄だと? そう、それだ。それがうるさくてな。 結局計画というか、糸川作戦は中止になった。 本土での戦いがはじまったせいもあるが、馬鹿な話だ。 90%あいつは出来てたんだよ。 ここにいる奴らだって、あれを扱うための訓練をしてきてたんだ。 あとちょっとの金くらい、使えばいいものを。 ……いかんいかん。 ホームルームだ。ホームルームやるぞー」 大迫3 大迫「○○。 お前は星空を見るような目でサイロを見てるな。 ……。 たんぽぽだ。あいつの名前を、たんぽぽと言う。 平和な名前だろ? だがまあ、あれは本当に、たんぽぽなのさ」 大迫4 大迫「○○。 お前ももう少し早くこの島にいたら、 たんぽぽが花ひらくところ見られたんだがな。 いや……見てしまった方が不幸せか。 あんなもの見たら、応援したくなっちまうからな」 ホームルーム4 大迫「今日は○○のために、たんぽぽと、 糸川計画の話でもするか。 この国は昔、宇宙を目指していた頃があった。 人類同士の戦いが終わった、その後くらいの話だ。 東京の研究所が中心になって研究して…。 当時じゃよくある話だが、軍がそれにのった。 宇宙開発とミサイル開発は、良く似ている。 海軍はいいミサイルが欲しかった。 そして宇宙開発の一環として海軍の基地だったこの島の一角が、宇宙開発に使われることになった。 実際の基地は硫黄島に集約されてたしな。 体のいい跡地利用だ。 有人宇宙飛行までいこうとしたんだ。 10年前の話だ。だが失敗した。 軍は方針を転換した。 まあ、ミサイルはもう手に入っていたから、用なしだった。 宇宙開発は宇宙観察になった。 それでも、見上げるだけでもいいじゃないかと、そこでたんぽぽってでっかい望遠鏡をつくった。 あの黒い月を見る。そのための道具だ。 だがまあ、それも予算不足でパァだ。 人類もこの国も、夜空を見上げることすらやめたのさ。 さて、ホームルームを始めるぞ」 天体観測2へ
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/49361.html
【検索用 まひるのてんたいかんそく 登録タグ 2022年 CeVIO NEUTRINO mawari ま アカシア 可不 曲 曲ま 東北きりたん】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:mawari 作曲:mawari 編曲:mawari イラスト・動画:アカシア 唄:可不・東北きりたん(AIきりたん) 曲紹介 曲名:『真昼の天体観測』(まひるのてんたいかんそく) mawariの20作目。 歌詞 (配布テキストファイルより転載) 生憎の曇り空 星は見えないね 今日はもう帰ろうか 星々の光が掻き消されていくように 命は間引かれていく 太陽も全て照らすと共に 僕らの願いも隠してしまう 失われた時にだけ 顕になる世界 レンズ越しの景色なんかに 騙されないで 真夏のオリオンを探して 揺らぐ視界は炎天下 心で覗いた luminary 空を見上げては 希望に手を伸ばした 未来に縋るように "夜は外出禁止" そんなの聞いてない! 星空が絶えたコロニー 幻日と白日に曝されて 偽りの青空に手を伸ばす 失われることでしか 解りもしない正解 大人達の都合なんかに 騙され泣いて 真冬のシグナスを探して 反転世界は氷点下 心で解いた astronomy 失えば取り戻して 世界を灯せばいい 目に映るモノばかりには 騙されないで 僕らは月日を食み 散らばった光を収斂する その手で描いて starry sky コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/1007k/pages/2939.html
難易度表/ふつう/天体観測
https://w.atwiki.jp/kdpfrontier/pages/517.html
てんたいかんそくalways4【登録タグ て 小説 本 荻野義隆】 天体観測Always4 著者:荻野義隆 本紹介 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kdpfrontier/pages/515.html
てんたいかんそくalways2【登録タグ て 小説 本 荻野義隆】 天体観測Always2 著者:荻野義隆 本紹介 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vcard/pages/670.html
ステータス基本パラメータ 進展別ステータス [天体観測17]押井知 [天体観測17]押井知+ [安眠効果]押井知 セリフ 入手方法 コメント ステータス [部分編集] 基本パラメータ [天体観測17]押井知 No. 10163 レベル上限 50 攻援力 守援力 卒業祝い 10000ガル レアリティ HR 好感度上限 150 初期値 声援 () タイプ POP コスト 16 MAX 7787 8331 [天体観測17]押井知+ No. 10164 レベル上限 50 攻援力 守援力 卒業祝い 15000ガル レアリティ HR 好感度上限 300 初期値 声援 () タイプ POP コスト 16 MAX [安眠効果]押井知 No. 10165 レベル上限 60 攻援力 守援力 卒業祝い 30000ガル レアリティ SR 好感度上限 600 初期値 声援 () タイプ POP コスト 16 MAX [部分編集] 進展別ステータス 攻援力 守援力 3M 4M [部分編集] [天体観測17]押井知 ボイス ? ? ? ? ? ? 出会い ? マイページ ? ? ? ↑この詳細の上部へ↑ [部分編集] [天体観測17]押井知+ ボイス ? ? ? ? ? ? 出会い ? マイページ ? ? ? ↑この詳細の上部へ↑ [部分編集] [安眠効果]押井知 ボイス ? ? ? ? ? ? ? ? ? 出会い ? マイページ ? ? ? ? ? ↑この詳細の上部へ↑ [部分編集] セリフ [天体観測17]押井知 [天体観測17]押井知+ [安眠効果]押井知 [部分編集] 入手方法 イベント攻略!キュピツアーズ~天体観測17編~(2017/11/6~2017/11/12) コメント
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/10102.html
GF/W33-043 カード名:天体観測 春宮つぐみ カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:2 コスト:2 トリガー:1 パワー:7000 ソウル:2 特徴:《ガール》? 【自】 このカードがアタックした時、そのターン中、このカードのパワーを+X。Xはこのカードの正面のキャラのレベル×1000に等しい。 【自】 アンコール[手札のキャラを1枚控え室に置く](このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードがいた枠にレストして置く) …天文部の子たちが説明してくれるの? そっか、それじゃ適当に待ってようか レアリティ:C 14/12/25 今日のカード
https://w.atwiki.jp/kdpfrontier/pages/162.html
てんたいかんそく【登録タグ て 小説 本 荻野義隆】 天体観測Always1 著者:荻野義隆 本紹介 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/akatonbo/pages/2587.html
天体観測(夏) 作詞/69スレ117 星降る夜に 散歩に出かけた ほらあれがベガ 左デネブ 下アルタイル 三角作る君の手見ながら 頷いたけど 乱視の僕は 滲んで見えない ぼんやりと天の川 織姫彦星 わからない僕は もう君に会えないのかな 南振り向き 赤い星ひとつ ほらあれがアンタレス さそり座の心臓 指差す向こう君の顔見て 頷いたけど 乱視の僕は 滲んで見えない ペルセウス流れ星 お願い叶えて 見つからない僕 もう君に会えないのかな 空には星 キラキラと星 はるか遠くずっと遠く輝く 大地に君 フワフワと君 はるか遠くずっと遠く微笑む
https://w.atwiki.jp/kdpfrontier/pages/516.html
てんたいかんそくalways3【登録タグ て 小説 本 荻野義隆】 天体観測Always3 著者:荻野義隆 本紹介 コメント 名前 コメント